THE QUIRK OF FATE
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THE QUIRK OF FATE
OSHエピローグ2「GODDESS SILEN」は女神シーレンが邦題です。
元はギラン姫が城の内郭でダークエルフの無事を祈る意味から「WISH TO GODDESS SILEN」がタイトルでした。シーレンの女神に祈る、またはお願いする。
長すぎてインパクトが無く困っていたところで更に困ったちゃんが現われた、それが凛さんです。失礼、この人無くしてGDDESS SILENは語れません。一言で言えば、liyon姫の祈りを消し飛ばすほどの威力をお持ちの方です。
話をさかのぼるとワシがまだ若かった頃まで戻りそうなのでやめときますが、GODDESS SILENで鍵になる凛は、バーツサーバーからの遠征。念の為に確認しますがここはエリカサーバーです。
私と通じる感覚をお持ちで「DP様に会いに来た」そうです。ほんとどうしようかと。爆笑と同時に感動しました。OSHのラストシーンを理解される感性の持ち主。
GODDESS SILENはOSHの続編、正確にはエピローグその2として辻褄を合わせながら大規模な戦闘を取り入れて終わろうと思っていましたが、挑戦者あらわる。
辻褄合わせを兼ねながらシナリオすべてに凛を入れる事にしました。更には凛さんのバーツでの本キャラやサブキャラもまぜます。私もバーツに行って撮りました。
映像を見て頂ければわかるDPとliyonは両想い(な設定)。クリュッグとDP、シャヒーナとDPは私も知りませんが、凛に関してはDPへの片想いという設定と言いたいところですが、本当に片想いをネタにさせてもらっています。DPが本当に愛しているのはliyon姫だけなのです。
凛さんがエリカサーバーでキャラ作って来られました。エルフ村へ迎えに行き「DP様ー!」とオープンチャットで走って来られました。この人、本気だと。
ZTRAB大陸のシナリオは凛さん本人が書かれたサマナーDPへの想いを、ほぼそのままに採用させて頂きました。
ネタで始まりネタで終わるOSHとは違った、GODDESS SILENをどうか真剣に読み解いて行って頂けると幸甚に候。
あのお話の続き
OSHでは おじいさま の昔話でしたが、今度は おばあちゃん と孫の会話で始まります。
コロニアと手を組んだDP、それを皇帝エピオンが倒してめでたしめでたし。
そんな歴史があるかもしれませんが、少なくともOSHの本編ではそんな結末にはなっていません。
帝国軍は間に合っていないし、ギランの城主も怒る間もなく終わっています。
孫いわく「おばあちゃんはうそつきなの?」
この言葉はグサっと来るでしょう。GODDESS SILENでは信仰が関係する布石でもあります。DPはアインハザードを嫌いつつもliyonは信じる。ややネタバレになりますが、現実の戦争も宗教か金が関わり、それを批判する意味が隠されています。
DPはシーレンを信仰してるはずだから死を恐れない。この時代ではそんな当たり前のことさえ忘れられ、不自然と思われない昔話。もう信仰なんかないほど平和になっているのです。または何らかの圧力で大人はだれも指摘できないのかも知れません。
「誰にも決して言ってはいけませんよ」
他言してはいけない内容。本当の歴史を孫に教える おばあちゃん と同時に、OSHの真実を語り始める意味を合わせています。
おばあちゃんの正体は映像に使われている背景とGODDESS SILENのオフィシャルサイトのキャラクター紹介、そして最後まで観られたなら判る設定です。ヒントはオフィシャルサイトのCASTでひとりだけ時間軸の合わないキャラクターがいます。
映像の出だしは静止画のサウンドノベルを匂わせつつ、ドワーフが遠くから走ってくることで動画と分かるようにしました。簡単にやってるように見えるけど、空の色が気に食わず10分以上撮り続けた中の数秒だったりします。
走って来るドワ子が誰だかは知らなかったりもします。
PROJECT TEAM「DANTE STAFF」
プロローグの前に表示する3人の名前は、コロニアはもちろんコロちゃんで原案。liyon様をシーレンPTに連れて行ったから。
監督は私、DPillar。
シナリオに凛が大きく絡むので、GODDESS SILENでは凛さんもアートデザイナーで初めにいきなり入れさせて頂きました。
プロジェクトチームDanteStaffのダンテは、OSHのファミコンなネタもカプコンというゲームのメーカーと同様に、今度もCAPCOMのデビルメイクライの主人公から取っています。同時にイタリアの詩人、ダンテ・アリギエーリ(Dante Alighieri)の叙事詩「神曲」も合わさっています。
リネ2のBGMはゲームと思えないほどの神な曲で、NC SOFTの音楽なくしてOSHからのムービーはありません。音楽を元にしたオペラのようなものと思って頂ければ。
そしてDanteはDPillarのファーストネーム ってことにしました。後付ですが辻褄を合わせるためにそんなストーリーも出てきます。
Prologue「THE ZTRAB CONTINENT」
プロローグはZTRAB、反対から読んでバーツから始まります。
凛と兄さんの会話は凛さんが考えられたシナリオに沿い台詞を作りました。ほぼそのままです。
本当はカヌレのエピソードもありましたが、時間的な理由以外にシナリオが決まっていたので省略させてもらっています。
現実のリネ2内で、バーツサーバーの兄さんと別れて凛がDPに会うためエリカサーバーへ来る本当にあったことをネタにしています。
映像の毅は凛さんの本キャラ、凛は私がバーツサーバーで作った影武者です。
帝国軍所属ギラン出撃直前
いきなり場面は変わりギラン城。
グルーディオで内乱が起こっているらしくギランが鎮圧に向かう準備中。
内乱に宣戦布告もくそもないと思いますが、帝国軍の精鋭であるギランが抑えに行くと告知する事で、不本意に参加している者は逃げろとする優しさです。
カメラの視点でお気付きになるかも知れませんが、このシーンは全て私がひとりで撮っています。姫の影武者はLv一桁なのでカルミのフル装備で動作が遅くなっていますが、いい味が出ているでしょうか。
ここでも信仰の種を撒いています。
Episode1 グルーディオ内乱
姫の祈りと同じ時間、既に召喚師達はグルーディオに到着。この時代は召喚が信頼されていない設定なので、彼らはあてにされていない捨て駒です。
DPは従順に陣頭指揮を取っていますが、彼はダークエルフなのでシーレンを信仰。ギランのためではなく姫のためです。
公式ではダークエルフはシーレンではなくグランカインを信仰していますが、それはそれ。GODDESS SILENのDEはシーレン信仰。
このシーンからメドレーのようにリネージュ1のBGMを使っています。クロニクル3のアップデートでBGMが増えず苦肉の策。
ギラン本隊が到着する前に
召喚5人がマジで集結。
フィルウィンとチェストは何かのパーティで知り合ったキャラで、ノリが良すぎるのでムービー出てくれオファーするとおkw。
4人だとカメラが中心にならずバランスが悪くて撮りにくいので、Humの姉さんはフィルウィンに呼んでもらい助っ人。
一番奥のマロン役はコロちゃんで、パンドラさんに撮影中だけエンブレム変えてとお願いして帝国軍っぽい紋章にしています。私もパンドラさんに一時入団。
キャスティングの速度時間が合うわけなく、どうしても同時の召喚シーンを撮らなければいけなかったので、後日フィルウィンとチェストを呼んで召喚獣が出るシーンだけを撮り直しています。
夜の時間は短く1時間もないくらいなので、このシーンだけでも5回くらいに分けて撮りました。DPだけ、みんな一緒、フィルウィンとチェストと私、のような感じです。
この時にエリカの攻城戦でグルーディオを取っていた ドゥンガッ騎士団 さんに城門を開けて頂きました。ギラン正規軍として駆けつけてもらうには、人数が多く無理を言い過ぎると申し訳ないのでボツにしてチェストとフィルウィンで効果音だけ録音。
また、重要な事は城門の見えていない方の衛兵はエディです。城門壊すのに衛兵が棒立ちしている理由はギランとの内通。OSHのファイナルとCASTでそういう設定になっています。
もうひとつ重要なことは、このシーン全体がかなり分り易いと思います。それは私がシナリオに合わせてBGMを選んでいるのではなく、BGMに合わせてシナリオや台詞、動作を決めています。OSHから通して全てにいえることで、BGMが元になり、少なくとも50回、ものによっては軽く100回以上繰り返し聴いてシナリオを創っています。
DPの台詞「フィルウィン」から流れるBGM、トランペットの所からがすげー好き。
運命の気まぐれ
THE QUIRK OF FATE。英語が合ってるかは知りません。間違えているならそれはそれでおいしい。因みに私は残念ながら関西人ではありません。生粋のいけ好かない関東人。
凛がZTRAB大陸からグルーディオへハーブか何か買いに来た所で戦火に出くわしたようです。
何か理由を付けてDPがエルフ村へ行き、久しぶりに会った、または何かの用で待ち合わせていた設定にし、実際にあった台詞「DP様ー!」を使いたかったのですが、この時点で凛のラストシーンはほぼ決まっていたので偶然の初対面へ変更。
凛がなぜ召喚にはまったのかの理由付けです。ちなみに凛さんは本当にDP(のキャラ)が大好きだそうです。中の人ではなくてちょいと残念ですが、私が愛しているのは<もういいから
このシーンの台詞のこだわりは、DPが他人にくそ冷たい事です。凛が嫌いでフィルウィン達が好きなのでもなく、DPはliyonのためだけに働いているのです。ギランもぶっちゃけどうでもいい。
ネタとしては、私がクランなんぞどうでも良くなったことを元にしています。liyon様がリネ2にいれば後は何でもいい。
不和とか協調性がないってことじゃなくて、こんな盛大なネタ動画やってるとクランでまじめにゲームしてるエディ達に迷惑かかるし、エンブレムない無所属な方が他の盟主と話がしやすいってのはありました。
とか言いながら、この時点でDanteStaffというクランを立てていますが、撮影用にチャットが駄々漏れしない用でレベルを上げる気なし。永遠にLv0としています。盟主のDPが戦闘しないから1年経ってもExp貯まらないしw
ムービーで不自然な事はDPがliyon以外どうでもいいのに凛に魔法かけたりシャドーで護衛させている事ですが、何か感じるものがあったのでしょう。そういう設定で、理由はラストシーンまで引っ張ります。
親父の形見
回想から戻って明朝、凛がZTRAB大陸から出立します。カヌレは寝ていたので起こさなかった。しかし毅は見送りに来ます。良い兄貴です。
ネタとしては、凛さんのバーツの本キャラ毅がエリカの凛になる意味を取り込んでいます。
毅はバーツサーバーのクラン 愛の奇跡の盟主が引退されることでやる気が落ちてしまい、同時にOSHを見てしまいエリカへ遊びに来ます。その後、撮影のために本当にエリカで定住されています。
このシーンの台詞も凛さんのシナリオを使っていますが、親父の形見は私が後付けしたもので、DPが持っている光る二刀流は毅の親父の形見。二刀の属性そのままで、水と大地の精霊が宿っています。DPが凛から二刀を受け取るシーンも後半に出てきます。
OSHで決めたルールの通りに、当ムービーは夜に始まり夕刻で終わります。出立は朝、夜が明けたばかり。
GODDESS SILENは第二章、MISCHIEVOUS FELLOWS へ続きます。
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